『ものもらい』

朝晩肌寒いと感じる日があるものの

日中は暖かくなり過ごしやすい季節になってきましたね。

今回は皆さんもよく聞く“ものもらい”についてお話ししたいと思います。

ものもらいは“めぼ”や“めばちこ”とも呼ばれます。

眼科用語では“麦粒腫”と言われます。

ものもらいはまぶたに細菌が感染して腫れる病気です。

症状は・・・

・まぶたの赤み、腫れ

・痛み

・かゆみ、しこり

・ゴロゴロとした違和感

・・・などがあります。

治療は抗菌薬を使います。

抗菌薬は細菌の増殖を抑える薬です。

点眼薬を使用していても痛みが強ければ切開排膿をすることもありますが、

基本的には決められた回数の点眼薬をきちんとさしていくことが重要になります。

よく「家族にうつりますか?」と聞かれることがありますが、

ものもらいはうつる病気ではありません。

ものもらいは免疫力低下、ストレスや睡眠不足により発症しやすくなります。

新年度になり、そろそろ疲れが出てくる時期になりました。

バランスの取れた食生活を心がけ、

睡眠時間をしっかり確保し、

十分な休息が取れる生活を心がけていくことが大事ですね。

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